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テナント内装工事の際の確認
Category: テナントビル 管理こんにちは
AZplus Ownersのスタッフです。
AZplus Ownersを運営する、株式会社アドバンス・シティ・プランニングでは、
現在250棟を超えるビル管理を行っております。
都内を中心に、集合住宅からオフィスビル、店舗ビル(商業ビル)までを管理。
弊社の大きな特徴は『店舗ビル』『オフィスビル』を多数管理している事です。
『集合住宅』と『オフィスビル』『店舗ビル』の管理は大きく異なります。
例えば、住居やオフィスの場合、内装が整った状態で貸し出すのが一般的です。
対して、『店舗』の場合で『スケルトン』といって貸室の内装が何もない状態で貸し出す事が多く、
スケルトンの場合は、借主が内装工事を行います。
この『内装工事』は借主の好き勝手に工事をされないように、
賃貸借契約書にて、事前に図面等の書面で貸主の許可をとってから工事を進める事になります。
この時に様々な視点で確認を行う事が後々のトラブル回避の為にとても大切です。
もちろん、せっかく入居を決めて下さったテナントさんの商売の邪魔をしようという事ではなく、
入居頂いた後、貸主、借主だけでなく他の入居者や近隣の方ともトラブルが起きないように、
確認を行う事が大切です。
例えば、、、、、
・エアコンの室外機の位置 (敷地内に収まっているか、音の問題は無いか)
・看板のサイズや位置、取付方法
・飲食店の場合、臭いや音の対策はできているのか
・躯体に大きなダメージはないか
・設備面で問題がないかどうか(他のテナントとの取り合い等)
・元々ついていた点検口やPS(パイプスペース)の扉が塞がれていないか。
・開口部を追加で開けたいという要望をもらった際、構造や建築基準法的に問題はないかどうか
・ゴミの出し方等の確認
・建築基準法、消防法に抵触しないかどうか
etc.....
案件によって注意すべき点はケースバイケースですが、様々な視点でのチェックが必要です。
店舗の場合は特に、法規、建築、設備関連の知識はもちろんですが、
店舗ビル運営の経験・知識をもって確認を行う事がとても大切です。
店舗ビル、商業ビルの管理でお困りのビルオーナー様、
ご相談ごと等ございましたら、是非お声掛けください。