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テナント入居前の内装工事、図面チェックについて

Category: AZplus Ownersについて , テナントビル 管理

こんにちは。
AZplus Ownersのスタッフです!
本日は、テナントビル管理のお話です。

店舗、オフィスなどのテナントが入居する際、
内装工事を行うことが多くあります。
この時、工事を行う前に図面と工程表の提出を事前に提出し貸主の許可を得てから
工事に入ると一般的な契約書には記載があります。

この内装の事前チェック、管理を行う上で非常に大事な作業です。

例えば、
ビルの管理上必要な点検口が塞がれていないか、
現状回復ができないような工事になっていないか、
ビルの構造、法規に影響はないか、
他の入居テナントに影響はないか
等々。

チェックする項目は多々あります。

例えば、サッシに看板を取り付けたいと、
金具を留めるための穴をあけたい、出るときには補修しますというご要望に対し、
補修するならと許可を出される貸主様もいらっしゃいますが、
ビルの構造によってはサッシに穴を開けたことにより、
雨漏りの原因となったり、問題が起こることも。

サッシが単体で交換可能なら交換をして済むこともあるかもしれませんが、
カーテンウォールの建物だと交換が難しいケースや、
新築のビルの場合、建物を建てたゼネコンの保証がきかなくなってしまうケースもあります。

テナントの内装工事前の図面チェック、テナントビルを運用する上で
大事なポイントの1つです。

弊社はテナントビル管理だけでなく、テナントビルの設計も行っており、
一級建築士も複数在籍しており、
ビル管理の視点だけでなく、設計の視点からも確認する事ができます。

テナントビル管理の事で何かご相談がございましたら、是非お声掛けください。

 

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