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店舗を賃貸する際の原状回復の取り決め
Category: テナントビル 管理 , 原状回復こんにちは
AZplus Owners スタッフです!
本日は店舗を賃貸する際の原状回復の取り決めについてのお話です。
店舗の場合、「スケルトン」といって、
躯体現しと言ってRCの建物であればコンクリートのがらんどうの箱の状態、
つまりエアコンやトイレ、床、壁、天井の仕上げ等が無い状態での引渡しが多いです。
「スケルトン」は引渡しとしては非常にわかりやすく最も簡単なのですが、
それでも意外にトラブルはあります。
例えばどこまでを壊すのかが貸主と借主で認識に相違があったり、
また工事の発注は貸主指定業者なのか、借主が連れてくる業者でいいのか等。
その他、借りたのが昔過ぎて、貸主の担当者も借主の担当者も引き渡し状態がもうわからない等々。
それでは、どのようにトラブルを防ぐかというとやはり契約書類です。
引渡し時に室内の写真をまとめた書類や原状回復仕様書、図面、貸方基準等を作成し
貸主借主に発行しておく事がとても大切です。
又、退去時は借主はできるだけ費用を押さえたいもの。
借主指定の工事業者の場合、安かろう悪かろうでトラブルとなる事も非常に多いです。
契約書上は貸主指定の工事業者とする事が大切です。
弊社は住居だけでなく、オフィスや店舗の管理が非常に多い事が強みです。
これから店舗の賃貸募集をされる場合は是非ご相談ください!