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店舗ビルを建てる前にチェックして欲しい4つの事① 

Category: 空室対策、テナント誘致、リーシング

Point1  天井高について考える

こんにちは

AZplus Owners(アズプラス・オーナーズ)のスタッフです!

さて、今回はこれから店舗ビルを建て、賃貸募集するビルオーナーさんに向けて、
建てる前にチェックして欲しい4つのポイントについて記事をまとめ、
4回にわけてご案内します。

弊社ではビルの設計から賃貸募集、管理までワンストップでお受けしておりますが、
もちろん、リーシングのみ、管理のみ、設計のみ等、個別でのサービスも承っております。

今回はリーシング(賃貸募集)の視点から、
建物を建設する際に確認して頂きたい点についてまとめております。


建物は一度建設してしまうと簡単には変更はできません。
たくさんのビルのご相談を承っておりますと、もちろん全てのケースではございませんが、
同じ費用をかけるなら計画の段階でもう少しこうしていてくれたらすぐに満室になったのに、
幅広い業種の方にご紹介できたのに、メンテナンスの費用がもっと抑えられたのに、、、という事がございます。

リーシング(賃貸募集)の専門部署があり、
城南エリアの店舗物件情報サイトAZplus銀座エリアの店舗物件情報サイトG-plusという
リーシング(賃貸募集)専門の物件情報サイトを運営し、
実際に出店をされたいテナントさんから生の声を聴いている営業スタッフが、
これから建物を建てるというビルオーナー様に是非一度確認して頂きたい点についてまとめました。

もちろんビルの立地や規模等様々な要因によってケースバイケースですので、
該当する方は是非一度ご検討頂けたらと思います。

 

Point1  天井高について考える

ビルを建設する時、まずはプランニングから入り、詳細を決めていきます。平面図の話ばかりをしていると、見落としがちなのが天井高です。店舗・オフィスにおいての天井高は昔の建物に比べると高めに設定された空間が好まれる傾向にあります。

弊社で運営する物件情報サイトでも『天井の高い物件』をまとめたページがございますが、店舗でもオフィスでも『天井が高い空間が良い』というお客様が一定数いらっしゃいます。

1階、2階、地下の店舗ですと、規模にもよりますが、スケルトンの状態で床から天井までの高さが3m程あると、天井高を理由に物件が決まらないというケースは少なくなってきます。

同じ面積の空間でも天井高が2.4mの空間と3mの空間では圧倒的に開放感が異なります。飲食店、美容室、ヨガ教室、物販店等、天井高のある物件を求められるテナントさんは非常に多いです。

もちろん、天井を高くするという事はその分、建設費もあがりますし、天井高が低くても決まっている物件もたくさんございます。内装工事の仕上げで天井を低くする事はできますが、天井を後から高くするという事はできません。

天井高はとても大切なファクターですので、検討されている時に色々な物件を見に行って体感してみる事、その上で費用対効果を踏まえた上で設計の方と相談して、天井高を確定する事をお勧め致します。

新築のビルでとてもキレイなのに、天井高が法規ギリギリの高さでとても低く、なかなかテナントさんが決まらないビルなどもありますので、是非一度天井高について考えて見て下さい。

 

 

さて、簡単に店舗ビルを建てる前にチェックして欲しいことのひとつである『天井高について考える』をまとめてみましたがAZplus Owners(アズプラス・オーナーズ)を運営する株式会社アドバンス・シティ・プランニングは一級建築士事務所であり、管理会社であり、賃貸募集まで行う不動産会社でもございます。

商業ビルの設計から空室対策、ビル管理、ビル修繕まで幅広くご相談を承っておりますので、天井高に限らず店舗ビルをこれから建設されるというオーナー様、まずは是非一度ご連絡下さいませ。

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